結婚式場探しを成功させることは、理想の結婚式を実現するにあたって欠かすことのできない要素です。しかし、ただやみくもに式場を当たってみても、自分たちに合う式場と巡り合えるとは限りません。そればかりか、数ある式場を比較検討することに疲れてしまい、さまざまなことに妥協せざるを得なくなることもあります。せっかく結婚式を挙げるのなら、運命の式場を見つけたいですよね。ここでは、結婚式場探しのポイントや情報の集め方などについてまとめましたので、これから結婚式場探しを考えているあなたの参考になれば嬉しいです。
目次
結婚式場探しはいつから始めるべき?
結婚式場探しには、いつから始めなければいけないというルールはありませんが、ゼクシィが毎年調査している結婚トレンド調査では、式場探しは式の10ヶ月前から、という人が多いです。
ですので、それより前の1年~1年半前から余裕を持って準備を始めれば、希望の日程を選びやすいというメリットがあります。
反対に、式まで半年を切ると希望の日程を押さえられなかったり、結婚式準備のスケジュールが厳しくなったりするケースも少なくありません。
比較的晴れが多くて、気温も20度前後の時期の4~5月、10月~11月、大安・友引の日取りが良い日から埋まっていきます。
式の日程にこだわりがあるのであれば、できるだけ早めに行動を始めるといいでしょう。

結婚式場探し・決定までの大まかな流れとは
式場探しには一連のプロセスがあります。迷うことなく「この式場で結婚式をする」という固い決意がある場合を除き、そのプロセスを踏んで式場探しを行うと安心です。式場探しから決定までの大まかな流れを紹介します。
- 情報収集する
- ブライダルフェアに参加、見積りを比較する
- 契約する
情報収集する
一口に結婚式といっても、そのスタイルはカップルによってさまざまです。まずは、やりたい結婚式のイメージや招待人数などを大まかに決めることから始めましょう。結婚式に一貫したテーマを設定したいなどイメージ先行で考える場合は、そのテーマに合う式場を絞り込む必要があります。挙式には、神前式やキリスト教式、人前式などのスタイルがあり、希望する挙式スタイルを実現できる設備があることも重要なポイントです。結婚式の規模もはじめに決めておいたほうがいいでしょう。招待人数によっては収容不可の式場もあります。準備を進めていく中で招待人数が増える可能性もあるので、少し多めに見積もっておくことが大切です。
ブライダルフェアに参加、見積りを比較する
気になる式場をピックアップしたら、ブライダルフェアの情報を集めましょう。ブライダルフェアの開催日や内容は、結婚情報誌や公式サイト、結婚式の情報サイトなどで調べることができます。自分たちの都合とブライダルフェアの内容を照らし合わせ、参加の計画を立てましょう。結婚式には、情報媒体で調べるだけでは不足する要素も数多くあります。実際に自分の目で確かめることが何よりも重要なのです。ブライダルフェアに参加することで、式場の雰囲気などを確認できます。情報媒体には費用に関することもある程度開示されていますが、それはあくまでも一般的な相場です。実際に見積もりを出してもらいたい場合は、ブライダルフェアの中で行われている相談会に参加するといいです。
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契約する
ブライダルフェアへの参加などで納得できる式場が見つかれば、式場と契約して結婚式場探しは終了です。これで、晴れて結婚式の準備がスタートします。式場と日程が決まったことで、精神的な安定も得られるでしょう。しかし、気持ちが舞い上がったり焦りを感じたりする中、勢いで契約することは禁物です。一度契約した後のキャンセルには、キャンセル料が発生します。金銭的な問題ばかりではありません。式場の変更は、想像以上に精神的なストレスを負うことにもなるので、慎重に決めることが大切です。
結婚式場探しの情報収集はどうする?
式場探しの第一歩は、情報収集から始まります。ここで気になるのは、どのようにすれば正確な情報を効率よく集められるかということです。集められる情報には限りがあるため、情報の入手先を絞り込むことも必要になるでしょう。結婚式場探しにおける、情報収集の方法を紹介します。
相談カウンターに行く
「自分たちだけで探すことに不安がある」「情報の正確性を優先したい」という人は、相談カウンターに行くのがおすすめです。相談カウンターではプロの相談員が、予算や時期、人数などをヒアリングし、そのカップルに合う式場を提案してくれます。相談カウンターを利用することのメリットは、第三者のプロ視点による見解を提示してもらえることです。式場の担当者やその式場を実際の利用した人の口コミには、多少なりとも主観が入ります。しかし、相談カウンターでは式場に属さないプロが相談に乗ってくれるので、利用する側も冷静に式場を比較検討できるでしょう。
結婚式場相談カウンターのランキング・比較の上位3社についてそれぞれ詳しくご紹介します。
引用元:実際の利用者が評価した、オリコン顧客満足度ランキング「結婚式場相談カウンターのランキング・比較」
情報サイトを利用する
情報の取捨選択が得意であれば、マイナビウエディングなどの情報サイトを使っても効率よく式場探しができます。情報サイトには、条件に合わせて候補の式場を絞り込める機能があるので、比較的簡単に式場の候補を決められるでしょう。基本情報はもちろんのこと、ブライダルフェアに関する情報もチェックでき、予算のシミュレーションも可能です。実際にその式場を利用した先輩カップルや、列席者として行ったことのある人々からの口コミも多数掲載されているので、参考にするといいでしょう。気になる式場を見つけたら、そのままブライダルフェアの予約が取れる点も、情報サイトならではのメリットです。時間に縛られずに情報収集できるのもうれしいですね。
情報誌を読む
ゼクシィをはじめとする結婚情報誌には、式場の情報が多数掲載されています。気になる式場があったらピックアップしておくといいでしょう。結婚情報誌のような紙媒体には、切り抜きなどを行うことで保管が容易になる、複数の式場を比較検討する際にも一覧で見られるなど、情報サイトにはないメリットもあります。情報サイトで調べる前や相談カウンターに行く前の下調べとして活用してもいいでしょう。

結婚式場探しで候補を絞り込むときのポイント
結婚式場の数は年々増えており、時代の流れによってレストランや公共の施設など、本来は結婚式場ではない場所でも結婚式をプロデュースする企業も台頭してきています。そこで問題になるのは、いかにして式場の候補を絞り込むか、ということです。効率的に式場候補を絞り込むポイントを紹介します。
結婚式場のタイプ
式場のタイプには、ゲストハウス、専門式場、レストラン、ホテルがあります。それぞれに強みがあり、ターゲットとする客層にも違いがあるため、式場を検討する際にはその式場がどのタイプに分類されるか確認しましょう。ゲストハウスは基本的に一軒家を貸し切るというスタイルをとっており、オリジナリティのある結婚式に向いています。レストランは、比較的小規模で食事に重点を置いた結婚式を得意とするケースが多いでしょう。専門式場やホテルは、同時に複数の結婚式を行うことが可能であるケースが多く、大規模な結婚式の受け入れや経験値に裏付けされた安心感が強みです。
結婚式と披露宴を同一の式場で行いたいという場合は、実現可能な挙式スタイルもチェックしましょう。チャペルはあるけれど神殿はない、あるいはその反対もあります。自分たちが考える結婚式や披露宴にその式場が適しているかを考えて、式場のタイプを選ぶことが大切です。
結婚式会場の規模
会場の規模は、確実に押さえておきたい確認ポイントです。式場によって受け入れ可能な人数は異なります。どんなに自分たち好みの式場であっても、招待客が全員収容できない式場は避けたほうがいいでしょう。そのためには、大まかに招待予定人数を把握しておくことが大切です。結婚式は、当初の予定よりも招待客が増えるケースが少なくありません。予定人数ぎりぎりで式場を選んでしまうと、後になって入らないというトラブルに見舞われることもあります。式場の規模は少し余裕を持って考えたいところです。披露宴だけでなく、挙式に全員参列してもらいたいなどの希望がある場合は、挙式会場の収容人数も確認しておきましょう。
目安となる予算
結婚式を挙げるにあたって、予算の問題は避けては通れません。式場によって目安となる予算は異なります。どれだけ結婚式に費用をかけられるのか、無理のない範囲で資金計画を立てましょう。一方、結婚式は自己資金のみで支払うわけではありません。ご祝儀を支払いに組み入れる場合、請求額からご祝儀の金額を差し引いた金額が実質の自己負担分になります。一般的に、招待客が少なければ自己負担額の割合は高くなり、招待客が多ければ自己負担額の割合が低くなるといわれています。目安となる予算を決めるうえでも、大体の招待予定人数を把握しておくことが重要です。
特典・キャンペーン
式場によっては、ブライダルフェアの参加者や成約者向けに特典やキャンペーンを用意していることがあります。挙式代半額などお得に結婚式が挙げられる特典も少なくありません。式場によって内容が異なるので、特典やキャンペーンについても事前に確認しておくといいでしょう。
一方、これらの特典やキャンペーンを適用したとしても「結婚式は結局、お金のかけよう」という現実もあります。多少の割引が受けられても、それを超える金額の衣装を借りたり、演出などにお金をかければ結局は同じこと、という意味です。また、特典やキャンペーンを狙っていたわけではないけれど、人気のない日取りであれば大幅な値引きが行われるケースもあります。特典やキャンペーンは有効に使いつつ、それだけに惑わされないことも大切です。
利用者の口コミ・評判
情報サイトでは、ゲストとして列席した人を含む式場利用者の口コミも見ることができます。良い口コミ、悪い口コミ両方を載せているサイトも多く、式場探しの参考になるでしょう。特に、料理の評価はおいしいか否かという点で評価されるという性質上、口コミにも一定の信頼感があるので、見ておくといいでしょう。一方、外観や景観、アクセスなど、個人によって感じ方が異なる項目については、主観が入っていることを忘れずに見ることも大切です。口コミを鵜呑みにするのではなく、自分の目で確かめるための参考にするといいでしょう。
結婚式場探しならブライダルフェアは要チェック
式場探しを行ううえでとても貴重な判断材料になるのがブライダルフェアで行われるイベントです。結婚式場を探すならブライダルフェアに行くべきといっても過言ではありません。続いては、ブライダルフェアに行くメリットを紹介します。
お得な特典がある
ブライダルフェアは基本的に、無料で参加することができます。にもかかわらず、参加特典があるのはうれしいメリットといえるでしょう。ブライダルフェアに参加すると、商品券などの特典やお土産をもらえることがあります。また、フェア当日にその場で成約するとお得に結婚式が挙げられる特典が適用されるケースも少なくありません。成約まで至らなかったとしても、ブライダルフェアは式場にとっても重要なイベントです。フェアで得た情報を持ち帰り、比較検討してもらう際、よりいい印象を持ってもらうために、特典お土産を用意しているのです。
結婚式の具体的なイメージが掴める
ブライダルフェアでは、さまざまなイベントが行われています。相談会や見学会はほとんどの式場が行っており、比較的気軽に参加できるでしょう。料理に重点を置くカップルが多いことに注目して婚礼料理の試食会を行うフェアが多くなっており、披露宴で提供される料理を試食できると人気です。実際の披露宴さながらに装飾された会場のコーディネート見学や、披露宴で行われる演出の見学、体験ができることもあります。
しかし、実際の披露宴では、試食会で食べた料理を出すとも限りませんし、コーディネートも演出も、自分たちで決めることになるでしょう。ブライダルフェアでは「自分たちの結婚式でも変わらないポイント」をチェックすることが重要です。たとえば、式場やスタッフの雰囲気、会場の設備などはフェアであろうと結婚式本番であろうと変わりません。これらのポイントを確認することで、より具体的なイメージがつかめるでしょう。
相談会がある
大規模なブライダルフェアでは、試食会やドレスの試着に目がいきがちです。しかし、相談会こそ忘れてはいけないイベントといえるでしょう。相談会では、実際にウエディングプランナーがつき、希望のプランなどの相談に乗ってもらえます。招待人数ややりたいことがはっきりしていれば具体的な見積もりを出してもらうことも可能です。相談会への参加は、結婚式をより具体的なものに近づけてくれるでしょう。
結婚式場探しのときに確認するべきこととは
結婚式場は、夢をかなえる場所ではあるものの、万能というわけではありません。その中でも、より自分たちの希望をかなえられる式場を探すにはどのようなことを確認すればいいのでしょうか。式場探しのときにチェックするべきポイントを紹介します。
希望するスタイルで挙式・披露宴ができるか
たとえば、チャペルしかない式場で神前式をしたいといっても、既存の設備ではそれは実現困難です。その反対も然りでしょう。このように、挙式は式場によって実現可能なスタイルが異なります。挙式にこだわりがある場合は、その点をしっかり確認しましょう。また、演出プランや持ち込みの可否など、自分たちの希望する条件で挙式や披露宴ができるか確認することも重要です。式場選びは、結婚式を行う場所を決定すると同時に、衣装を選ぶ店、お花を依頼する店、美容師や司会者も決めるのと同義だと考えましょう。しかし、実際はそのような条件に縛られず、自由に結婚式を創りたいというカップルが多いことも事実です。その場合は、あらかじめ希望を伝え、後々のトラブルに発展しないよう確認しておきましょう。
式場の設備や施設に問題はないか
結婚式で使用するのは、披露宴会場だけではありません。トイレや控室、クローク、更衣室など、さまざまな設備や施設が必要になります。招待客の人数に対してトイレの数が少ない、段差が多くて子供や年配の人にとって危険があるなど、物理的な問題がないか確認しましょう。また、ゲスト用のクロークや更衣室についても確認が必要です。結婚式では思わぬ事態が発生することも考えられます。すべてにおいて余裕があることが大切です。
一方、これらすべての条件を物理的に満たしている式場は、意外にも多くありません。だからといって選択肢から外すということではなく、物理的な不足をスタッフの気遣いや工夫でカバーできるかを見極めることも大切なのです。どんなに立派な部屋がたくさんあっても、ただあるだけでは何の役にも立ちません。設備や施設を確認するのと同時に、スタッフの力量も見ておきましょう。
会場までのアクセスはどうか
結婚式の招待客は、普段は着慣れない服装で来ることが多いでしょう。とくに女性は、高いヒールを履いてきたり、外の天候にそぐわない服を着てきたりすることも少なくありません。年配の人にとっては、慣れない式場までの距離を移動することが迷惑になってしまう可能性もあります。結婚式の主催者としては、そのような点にも気を配りたいですよね。そこで重要になるのが、会場までのアクセスです。駅からの距離や送迎サービスの有無などは重要なポイントになります。招待客の立場になってチェックしておきましょう。
しかし、気に入った会場がアクセス抜群の立地とは限りません。そんなときは、自分たちでアクセスの不便さを感じさせない配慮ができないか検討してみましょう。たとえば駅からタクシーに乗ってもらうよう、あらかじめタクシーチケットを渡しておくなどです。そのような配慮が過剰な負担になると判断して、初めて「アクセスが悪い」という結論になります。駅から近ければ近いほどいいという短絡的な発想にならないよう気をつけましょう。
費用支払いのタイミング
結婚式の料金を支払うタイミングは式場によって異なります。一般的には、申し込み時の支払い、結婚式1週間前の支払い、結婚式後の支払いに大分されます。先払いであれば、支払日までに資金を用意しておく必要があり、ご祝儀を支払いに充てることはできません。資金が不足するようであれば、ブライダルローンなどの検討も必要になるでしょう。一方、後払いであればご祝儀を支払いに充てることも可能です。このような支払いの計画を受け入れてもらえるかどうかは式場の判断によります。支払うタイミングや支払い方法は事前に確認しておきましょう。
結婚式場探しで後悔しないコツ
式場探しは、結婚式に向けたプロセスの中でも気持ちが躍るものです。夢のような空間やおいしい料理を目の前にして、あらかじめ決めていた判断基準から逸脱してしまうことも少なくありません。結婚式場探しで公開しないためのコツを紹介します。
比較検討してから契約する
一般的に、結婚式場は契約時点で内金を支払うことになります。内金の支払いをもって正式な契約となり、その後のキャンセルにはキャンセル料が必要になるでしょう。そのため、複数の式場を比較し、納得したうえで契約することが大切になります。しかし、式場も結婚式を挙げてもらうために必死です。特典やキャンペーン、即日の申し込みによる割引などを提示し、積極的にアプローチしてくるでしょう。そんなときは「この式場に決めて、後悔することは絶対にないか」と考えてみましょう。結婚式は金銭的な価値だけではありません。また、式場はふたりの人生における出発点ともなる場所です。即決は悪いことではありませんが、そこにふたりの納得があるか、冷静に見つめて判断しましょう。

見積りの内容をよくチェックする
相談会に参加すると、見積もりを出してもらえます。しかし、額面金額だけを見て「安い」「高い」と判断するのは禁物です。多くの式場は、料理や飲み物にランクを設けています。また、演出や装花も内容によって金額は変化します。相談会ではこの点についても細かく希望を伝えることが大切です。しかし、希望を伝えたにも関わらず、最低限の項目で構成された見積りを提示されることも少なくありません。金額に対する第一印象として「安い」と感じてもらいたいと考えている式場にはこのような傾向があります。その場合、打ち合わせが始まってからさまざまなオプションを加えることになり、追加料金が発生して想像以上の出費となってしまうことも多いのです。
結婚式場探しでブライダルフェアに行くときの心得
式場探しに関するポイントや注意点を理解したら、さっそくブライダルフェアに行ってみましょう。最後に補足事項として、結婚式場探しでブライダルフェアに行くときの心得を紹介します。
1日に回る件数は2件以内にする
「この日は丸1日休みだからブライダルフェア巡りをしよう」という計画も悪くはありませんが、実際に回れる件数は2件がいいところだと考えたほうがいいでしょう。1件のブライダルフェアに行けば、平均で2~3時間はかかります。さらに移動時間を考えると、1日に3件の掛け持ちはかなり大変です。できれば1日あたり2件以内とし、余裕を持って行動したいところです。
というのも、ブライダルフェアは各イベントの開催時刻が決められており、いつ行っても目的のイベントに参加できるというわけではありません。開場直後や閉場直前は相談会と見学のみということも考えられるので注意が必要です。式場の中には、なかなか休みが合わないカップルのために平日夜にフェアを開催しているところもあります。うまく活用して無理なく回りましょう。
事前に予約する
多くの式場は、予約をせずに出向いても相談会や見学は受け付けてもらえます。予約なしでも参加できるフェアも少なくありません。しかし、じっくりと結婚式について理解を深めたいのなら、予約して参加することをおすすめします。とくに、試食会など参加者の人数に合わせて準備が必要なフェアは基本的に予約制だと考えたほうがいいでしょう。
予約のメリットは、確実に参加できるだけではありません。当日のおもてなしや接客のレベルなど、準備をするからこそ実感できる要素もあります。できれば飛び込みではなく、前日までに予約を済ませておきましょう。情報サイトから予約をすると、サイト独自の特典がもらえる可能性もあります。予約手続きもスムーズなので、サイトからの予約がおすすめです。
当日はメモを取る
ブライダルフェアで入手できる情報は、さまざまな展示や映像によるプレゼンテーション、ウエディングプランナーの説明など、かなりの量になります。それらすべてを頭に入れて持ち帰るのは難しく、見返すこともできません。しかし、メモを取ったり、写真を撮ったりして記録を残しておけば、後で見返しながらじっくりと検討することができます。ブライダルフェアには、筆記道具とデジカメなど持参しましょう。
事前の準備で失敗しない結婚式場探しを
結婚式場探し成功のコツは、十分な事前準備と冷静な判断です。きちんと下見をするのはもちろん、複数の式場を比較できるよう、自分なりの判断基準を明確にして式場の情報を集め、効率よく式場探しを進めましょう。式場探しは、ふたりが持つ結婚式のイメージを共有する大切なプロセスです。運命の式場に出会い、素敵な結婚式が実現することを願っています。
私たちが実際に式場見学をした際の体験談を纏めていますので参考になれば嬉しいです。
9月~11月で日取りの良い大安、友引の日を探しましたがどれも埋まっていたので結構選ぶのに苦労しましたが、最終的には、毎年結婚記念日に有休をとらなくて良いように祝日を選びました。