【プレゼント】各月の誕生石は何?それぞれ意味は?

ルビー

誕生日や記念日、クリスマス、プロポーズなど、彼女や奥さんへのプレゼントで不動の人気を誇るのが、アクセサリーですよね。
「いつも身に着けるアクセサリーは自分で買うのではなく好きな人からプレゼントされたい・・・」素直でリアルな女心です。

そして、アクセサリーでお薦めなのが、彼女の誕生石を使ったアクセサリーです。
ネックレス、リング、ピアス、ブレスレットなど、あらゆるアクセサリーに使用されていて種類も豊富で、予算に合わせて選びやすいです。

自分の誕生石は、ほとんどの女性が把握していて、他の宝石よりも特別感を持っていることが多いです。
誕生石を身につけることにより、幸運が訪れたり、 魔よけやおまじないになると言われています。

贈る相手の誕生石は何なのか、早速見てみましょう^^

各月の誕生石

1月から12月まで、それぞれの月に誕生石があります。

【1月】 ガーネット:真実・友愛・忠実
【2月】 アメシスト:誠実・心の平和
【3月】 アクアマリン:沈着・勇敢 ・聡明
【4月】 ダイヤモンド:永遠の絆・純潔・不屈・清浄無垢
【5月】 エメラルド:幸運・幸福
【6月】 ムーンストーン、真珠(パール):健康・富・長寿
【7月】 ルビー:熱情・仁愛・威厳・勇気・慈しみ
【8月】 ペリドット:夫婦の幸福 ・和合
【9月】 サファイア:慈愛・誠実・徳望
【10月】 オパール、トルマリン:歓喜・安楽・幸福
【11月】 トパーズ、シトリン:友情・希望・潔白
【12月】 ターコイズ(トルコ石)、ラピスラズリ、タンザナイト:成功・繁栄・健康

それぞれの石の特徴

それぞれの誕生石にはすべて意味があり、それを理解して身に付けることで石と同調することができます。

ガーネット「真実・忠実・貞操・友愛」

ガーネット
ガーネットには、よく見かける赤紫色の石から緑がかったものや灰色のものまで、青を除いた様々な色あいがあります。その中でもっとも人気があるのは、深紅のガーネット。

和名の「ざくろ石」の由来にもなった深紅のガーネットは、『実り』を象徴する石です。『実り』が象徴することは「忍耐・努力の結果が現れること」。どんな困難に見舞われても辛抱強く耐え抜き、乗り越えようとする人を後押ししてくれます。

古代ローマ人が血液治療に使っていたことでも知られるガーネットは、赤く燃えるようなその姿から、奥底の生命力を引き出してくれます。
特に濃い赤をしたガーネットは「血液」を連想させ、血液の循環を助けるといった力があり、生命の活力を与えてくれると言われています。身に付けることで、努力から成功に導く強さが湧いてくるでしょう。

貞節な愛、友情や愛情を守る信頼のパワーストーンです。 恋人たちの情熱を高め、忍耐強さと相手への信頼 を与えてくれますので、 遠距離恋愛中の方や 恋を長続きさせたい方、恋を実らせたい方に。
また、結婚18周年記念石としても知られています。「変わりのない愛情であなたにつくします。」という宝石のメッセージ とともに贈られるそうです。

アメシスト「誠実・高貴・心の平和・希望」

アメジスト
アメジストは水晶です。水晶は、色によって呼び名が違い、紫色の水晶をアメシストと呼んでおり、 数ある水晶の中でも、深い紫色に輝くアメシストは、高く評価されています。
「愛の石」と呼ばれるアメシスト。その高貴な紫が精神的苦痛を取り除き、さらに更に深い愛情を呼び込んでくれます。災いや邪悪なものから身を守るパワーも秘めています。

その他にヒーリングやスピリチュアル効果も伝えられていて、枕元におくと安眠が、身につければ集中力が増してよりクリエイティブな活躍が期待できると言われています。『調和・安らぎ・高い精神性』を求める人の味方になってくれるパワーストーンです。
※「アメジスト」と呼ばれることが 一般的になっているようですが、 正式名称は、「アメシスト」だそうです。

アクアマリン「聡明・沈着・勇敢」

アクアマリン
引用元:マリハ

「海の精の宝物が、浜辺に打ち上げられて宝石になった」そんなロマンチックな伝説をもつ、3月の誕生石アクアマリン。古代ローマでは、月の女神『ディアナ』の石とされています。穏やかな水面のように淡く輝くアクアマリン。その澄んだ水色は精神を安定させ、よりよい人間関係を築いてくれます。
アクアマリンは水に関する事柄への守護を持つほか、夜になるとひときわ美しかったことから、“苦難からの夜明けを導く宝石”であると考えられました。

癒し効果の高いアクアマリンは、古代ローマでは永遠の若さの象徴・不老の護符とされてきました。アクアマリンは持ち主に健康と歓び、富を与え、幸せな家庭を約束するといわれています。

さらに『幸福な結婚』や『子宝に恵まれる』といったパワーを象徴しており、結婚をひかえた女性に贈ればきっと喜ばれるでしょう。
また、何か青色のものを身に着けてお嫁にいくと幸せになれるという「サムシングブルー」の言い伝えから、結婚生活のお守りとしても重宝されています。
また、『月の光を受けて輝く』という幻想的な特性を持つ宝石であるため、別名「人魚石」とも呼ばれてもいます。

ダイヤモンド「清浄無垢・永遠の愛・不屈・純愛」

ダイヤモンド
地球上で最も硬い鉱物、ダイヤモンド。ダイヤモンドは日本名で「金剛石」ともいいます。金剛とは「最も硬いもの」という意味があります。ですが、劈開性という一定の方向からの大きな衝撃にはもろい特性があるため、ハンマーなどで叩くと粉々に砕け散ってしまうことがあります。

古来より、「宝石の王様」と称されてきました。その輝きがもたらすものは、動かさざる強さと汚れない美しさ。身に付けることで知恵と自信与えてくれるでしょう。

ダイヤモンドが「永遠の絆」の象徴とされていることから、ダイヤモンドを贈るということは、永遠の絆を贈るという意味合いが含まれているのです。
ダイヤモンドは永遠に美しく輝くことから、「輝くような美と金運に恵まれ、愛に満ちた家庭を築ける」と信じられています。

エンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)に、ダイヤモンドが多く選ばれている理由も、この石がもつ宝石言葉や意味を考えると、とても理解できます。
二人の愛が永遠につづき、いつまでも幸せな日々をすごせるように願いを込めて、ダイヤモンドを贈る習慣が生まれたのでしょう。心臓から流れる愛の血管が左手の薬指につながっていることから、左手の薬指に指輪をして永遠の愛を誓うといわれています。

※ダイヤモンドの等級づけの判断基準には、他の宝石にはない「4C」というものがあります。
「4C」の意味の詳細についてはこちらの記事を参照ください↓
婚約指輪のダイヤモンドの質にこだわりたい人におすすめのブランド

エメラルド「幸運・幸福・愛・清廉・健康」

エメラルド
新緑の季節にふさわしい緑色のエメラルド。ダイヤモンドが「宝石の王」ならば、 エメラルドは「宝石の女王」です。眺めているとつい吸い込まれてしまいそうなほど神秘的なグリーンのこの宝石には、精神を穏やかにさせ、視力を良くし、「瞳を美しくしてくれる」とのいわれがあります。

絶世の美女クレオパトラが好んで身に付けた事でも有名なエメラルド、身に付けるだけでなく、化粧用のパウダーとして使用していたという記録もあります。

人の知性に働きかけ、記憶力や直観力などを高めてくれます。人生の分岐点でも正しく行動できるといわれ、多くの富を呼び込む石でもあります。
強いヒーリング効果を持っており、全身の疲れから癒してくれます。

さらにエメラルドは「愛の守護石」としても有名です。
『恋愛成就』や『幸福な家庭を築く』といった力のほか、“浮気防止”という少し変わった力もあり、おだやかに続く愛を守る石ともいえるでしょう。

ムーンストーン「知性・物思い・恋の予感」

ムーンストーン
引用元:Nosh

その可愛らしさと優しい光沢から女性に大人気のムーンストーンはその名の通り「月の石」。美しい乳白色は夜空に浮かぶ月を思わせます。

月の光を宿したようなムーンストーンは、古くから神秘的な力を秘めた石として人々に愛されてきました。『月』は女性性の象徴であり、そのエネルギーを持つとされるこの石は、女性をサポートしてくれる力にあふれています。
怒りや悲しみなどで情緒が不安定になっている時、この石を身につけることで波立った感情を穏やかに鎮め、平和なハートを持ち続けることができるでしょう。

『恋人たちの石』『愛を伝える石』とも言われ、持ち主を優しく大らかな愛情で満たしてくれるといわれています。愛する人との出会いと恋愛を成就させ、幸せな結婚そして家庭へと導いてくれるでしょう。大切な人へのプレゼントにも最適の石ですね。
世界各地で「幸福の石」とされるムーンストーンは、中世ヨーロッパにおいては、恋人への最高の贈り物とされました。

また、インスピレーションを高め、感受性を豊かにし、自分のなかに眠っている力を引き出してくれるパワーもあります。ムーンストーンは非常に自浄するパワーが強いです。そのため、どのような場所でも、清らかで優しいパワーを発揮してくれるでしょう。

真珠(パール)「 健康・無垢・長寿・富」

パール
パール(真珠)はご存知のように鉱物ではありません。アコヤ貝などの貝類の体内で偶然生み出される生物起源の宝石です。

貝が外から入ってきて吐き出せなかった異物から身を守るために、カルシウムとたんぱく質の層で包んでできるのがパールなのです。カルシウムとたんぱく質の層を交互に包んでいくため、真珠特有の虹色のような乳白色のような絶妙な色合いを出しています。

その上品さ、気品さを兼ね備えた、その柔らかな微笑のような光沢は、 他の宝石の追随を許さないほどの人気を誇り、古くから、 人々は一級の宝として大切にしてきました。

その白い優美な姿からストーンの中でも女性的な存在で、身につけた女性の華やかな美しさや物腰の柔らかさ、魅力を高める効果を持ちます。この力は外見だけにとどまらず、おおらかな心になれるなど、凛とした強さのある女性を引き立たせる石です。
真珠はその誕生過程から、貝の愛が育てた子供としてみる見方もあり、『安産』のお守りとしても人気があります。

ルビー「情熱・仁愛・威厳」

ルビー
引用元:brilliance

ダイヤモンドと並び称される最上のジュエリーであるルビーは、滾るような生命力が溢れる赤色。ルビーの特筆すべき性質は、 地球上でいちばん硬い鉱物「ダイヤモンド」の次に硬い鉱物であるということです。鉱物名は、コランダム。実は、サファイア(9月の誕生石)もコランダムで、ルビーとは同じ宝石で、違いは色だけです。

古くから勝利を呼ぶ石、カリスマ性を高める石として、権力の象徴として扱われてきたのですが、やはり女性が活力を持ってアクティブに生きていく為に、これほど頼りになる石もあまりないかと思います。
その堂々たる威厳があらゆる災いから身を守ってくれます。勝利のパワーを与えてくれるだけではなく、強さゆえの優しさが身につくでしょう。

ルビーを身につけると、身のこなしに優雅さが生まれ、自然と品位が生まれてくるといわれています。長所を伸ばし、地に足のついた落ち着いた風格も生み出してくれます。

ペリドット「夫婦の幸福・和愛」

ペリドット
引用元:iichi

涼しげな優しいうす緑色で、森林に差す木漏れ日のように、癒しのオリーブグリーンが心地いいペリドット。嫉妬や怒りなどネガティブな感情をしずめ、恋人や夫婦の絆を強めてくれるパワーを秘めているといわれています。
ペリドットの魅力は、鮮やかな黄緑色とともに、 薄暗い中、わずかな照明の下でも魅力的な輝きを放つという性質。わずかな光を浴びることで輝くこの石は、暗闇にあっても希望をもたらし、前向きに夢を実現するパワーを与えてくれるでしょう。

ぺリドットの異名は「太陽の石」。日差しがまぶしい八月らしい誕生石ですね。
それだけではなく、ぺリドットを形成するのはなんと隕石ととても近い成分。太陽の力を閉じ込めたような宝石です。
明るく前向きなオーラをもたらし、不安などを吹き飛ばします。魔を払う石としても用いられ、金とともにアクセサリーとして使えば霊的なものへの最高の護りとなると伝えられています。
エメラルドと同様に知的能力の向上効果があるほか、『夫婦の愛』を守護し、明るい家庭を見守る、まさしく太陽にふさわしい宝石です。

明るいオリーブグリーンの光彩が魅力のペリドットは、夜間の人工照明の中でも輝きを失わないどころか、よりいっそうの光沢を見せることから、、「夜会の女王」「夜のともしび」 などの異名を持ちます。この光沢の秘密は、光の屈折率が非常に高いことにあります。

サファイア「誠実・真理・慈愛・貞操」

サファイア
引用元:グッドラックジュエリー

神秘的な深い青色をもつサファイア。実はルビーとは同じ宝石で、赤いものだけがルビー、それ以外はすべてサファイアに分類されています。そのため、一般的には青が定番ですが、イエローやグレーなど、多様な色のサファイアが存在します。

身に付けることで、その純粋な深さが精神を安定させます。すっかり美しく洗いながされた精神に、真実を見抜く直観力を与えてくれるでしょう。
そんなサファイアに共通する力は『しっかりとした地盤を持つ』こと。これはルビーとサファイアが、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持っていることからです。

また、色によって発揮できる効果が異なるのも特徴です。青いものは『愛の不変』と『誠実』の象徴ですが、ピンクサファイアはかわいらしい魅力を引き出し、恋愛の助けとなる石です。

オパール「希望・潔白・幸福・安楽」

オパール
オパールは約6%~12%の水分を含む珍しい宝石です。
オパールの魅力は、石の中で青、緑、赤、紫…とさまざまな色が動いて、ふわふわと遊び戯れているかのように見える独特な現象です。これはオパールだけに起こる“遊色効果(ゆうしょくこうか)”と呼ばれているものです。
オパール独特の輝き方は、石に含まれている水の分子が、光を受けて分散し、 見る角度によって多彩に変化し、虹色に見えるのです。オーロラの様な美しさが直観力や創造性を高め、隠れた才能を引き出してくれるでしょう。オパールは、どれひとつとして同じ表情をもたず、たくさんの意味を秘めた、個性豊かな宝石です。

オパールは強い火の気をもっているため、細胞が活性化し、容姿をいつまでも美しく保つ力があるといわれています。
オパールは「希望の石」として知られ、今の人生をより楽しみた希望を達成するめにも、ネガティブな気持ちを浄化して、心のありかたを教え、導く効果があるとされています。
オパールの石に込められた意味はほかにも、「潤い・活性化・好転」などがあり、行き詰まったり、改善されなかったりする悪い現状を好転させ、困難を乗り越える力をもたらしてくれるお守りの石として、古くから親しまれています。

トルマリン「希望・潔白・寛大・忍耐」

トルマリン
引用元:江口宝飾

トルマリンと聞いてどんな色を想像しますか?一口にトルマリンといっても、グリーン・ピンク・オレンジ・イエロー・・・など、区別が難しいくらい多彩な色の石があります。
実はトルマリンとは、1つの鉱物名ではなく、13種類の鉱物をまとめたグループ名で、 含まれている成分も多様になります。トルマリンの色は虹の色がついたからなどというファンタジーな伝説がある様に多くの色を持ち、トルマリンの色のバリエーションは、ない色は無いと思えるほど豊富です。
その中でもピンクトルマリンは女性に大変人気があり、特に「恋愛面での力を授けてくれる石」として注目されています。

トルマリンには少し変わった和名が付けられています。その名も「電気石」。地球上の鉱物の中で唯一自ら電気を帯びる鉱石である為です。両端にプラスとマイナスの電極を持ち、加熱によって静電気を帯びる特性があります。体に害となる電磁波を和らげる力があり、マイナスイオンとも関連が深いことから、電子機器に囲まれた生活に疲れを感じる人の守りとなってくれます。
パソコン・電子レンジ・携帯電話などの電磁波防止に有効であることが証明されています。電磁波自体を防ぐのではなく、体に悪いエネルギーをトルマリンが体に良いエネルギーに変換する力があるからです。この運動の繰り返しにより、永久的に電子を流し続けます。

このような特性は精神面にも影響し、エネルギーを正常にするパワー、周囲に流されずに行動できるパワーを授けてくれる石です。また、「思いやる気持ち」を高める作用もあるので、イライラがたまっていたりする時にはその悪循環を断ち、周囲にやさしくなれる効果が期待できそうです。

トパーズ「友情・潔白・希望」

トパーズ
引用元:BIZOUX

深まる秋にしっとりと広がる、黄昏のような美しいカラー。トパーズは日本名で「黄玉(おうぎょく)」と呼ばれ、その名の通り黄色っぽい色をしたものが主流の宝石です。
たいへん古い歴史を持ち、黄色の他に、青、緑、赤、褐色、ピンク、透明などの、さまざまなカラーバリエーションと、非常に高い硬度を示すことが特徴です。

太陽の明るさを連想させる黄金色のトパーズ。幸運をもたらすといわれる宝石です。
知的なひらめきや感受性を高める効果があるとされ、身につけることで自分の気持ちと向かい合い、本当に求めることや夢への前向きな気持ちを保つことが出来ます。コミュニケーション能力を助け、真実の愛や友情を得ることができます。

直観力と洞察力を高め、曖昧な物事をはっきりさせることで、目の前のもやっとしたものが晴れていき、自分が本当に何を必要としているのか、何を見る べきなのかが分かってくる、そういうサポートをしてくれる石と言えます。そしてトパーズは、欝蒼とした状態を払い、未来に対して希望をもたらしてくれ、将来を明るく照らしてくれるお守りになります。

シトリン「勇気・希望・社交性・潔白」

シトリン
引用元:ringolette

シトリンは黄色い宝石で、同じく黄色い11月の誕生石のトパーズと間違えられやすいです。黄色の水晶のことを「シトリン」と 呼んでおり、 水晶は色によって呼び名が区別されています。
古くから『商売の繁盛』と『富』をもたらす『幸運の石』として大切にされてきたシトリン。商売運や財運をアップさせてくれます。

まるでフルーツキャンディーのような明るい愛らしさで若い女性たちに人気ですが、シトリンはジュエリーとしてだけではなく、パワーストーンとしても人気があります。
太陽エネルギーを持つといわれているシトリンは、冷えから守り、全身を健康にしてくれるといわれています。そのほかストレスの解消にもすばらしい効果を発揮してくれるようです。
「太陽のエネルギー」を持つシトリンは、はつらつとした積極性をはぐくみ、希望や勇気などの明るいエネルギーをもたらしてくれるでしょう。

またシトリンは温かい波動を発しながらストレスを解放しリラックスした気持ちに導くとされます。ヒーリング力にも優れているため、蓄積したストレスをやわらげ心身のバランスを安定させ、生きる希望を授けてくれます。

ターコイズ(トルコ石)「成功・繁栄・健康」

ターコイズ
かつては王族以外がもつことを許されなかったという水色のターコイズ。「ターコイズブルー」という色の名前にもなっているように、この石独特のブルーが特長です。

災害や霊的干渉に対するお守りとして非常に強い効力を有しています。トルコ石が象徴するのは未知の場所でも前進することができる『勇気』です。その力を信仰した古代の戦士は戦闘の時にこれを身につけて臨んだと伝えられています。古代から信仰されている繁栄のパワーは、勇気や行動力などの積極性を高め、災いから身を守ってくれるでしょう。

ターコイズには昔から「人からプレゼントされると幸せになれる」という言い伝えがあります。
ターコイズによっては、表面に黒いクモの巣のような模様(メイトリックス)がはいっているものがありますが、褐鉄鉱や砂岩の中から産出されることに起因します。この模様が美しいものは、特に欧米で高い人気があります。

トルコ石は、偽もの、模造品も多く出回っているようで、 白っぽいトルコ石に樹脂をしみこませて発色させたものや、粉状にしたトルコ石を 固めた物などがあります。カジュアルなアクセサリーに使用されている物の中には、それらしいプラスチック製の模造品を使ってあるものもあります。あまりにも安価なものは、偽物であると思って間違いないでしょう。

ラピスラズリ「永遠の誓い・幸運・高貴・崇高」

ラピスラズリ
引用元:アルテマノ

宇宙や夜空、はたまた地球を思わせるような神秘的な青色のラピスラズリ。紺青色にパイライトによる金色の斑点と母石のカルサイトの白色部分がみられます。

ラピスラズリは、ひとつの鉱物ではなく、いろいろな鉱物が混ざり合って ひとつの塊りになっています。瑠璃(るり)とも呼ばれています。ラピスラズリの歴史は古く、人類最古の鉱物ともいわれるほどの歴史ある石。古代エジプトの王ツタンカーメンの“黄金のマスク”の たくさんの青いストライプは、ラピスラズリが使われています。

ラピスラズリは邪気を退けるパワーをもちますが、外部からの邪気だけでなく自身の心の邪念も退けるといわれます。怒りや嫉妬などを払いのけ、危険を回避してくれます。
勇気や自己表現力を与えてくれる石、また霊的な悟りを与えてくれる石といわれます。さらに、頭痛やのどの痛みに効果がある石とも信じられています。

そして、世界で最初に”パワーストーン”として認められた石はこのラピスラズリだといわれています。

タンザナイト「誇り高き人・神秘・冷静」

タンザナイト
引用元:ジャパンゴールド

名の通り、タンザナイトが産出されるのは世界で唯一、タンザニアのメレラニ鉱山のみで採掘され、希少価値も非常に高く、タンザナイトの紫色は、バナジウムによるものです。
タンザニアの名峰キリマンジャロの夕暮れ時のような美しい青紫色がタンザナイトの特徴です。

タンザナイトの最大の魅力は、その碧洋を思わせる深いブルーの中で紫がチラチラ光る色相。光で醸し出される群青と紫のニュアンス。自然の光の下では群青色、白熱灯の下では紫色、蛍光灯の下では青色と光によってさまざまな色合いを見せてくれる魅力的な宝石です。並外れた美しいタンザナイトの魅力は世界中の憧れの的です。

タンザナイトには持ち主の魅力を引き出してくれる効果、美的感覚を高めてくれる効果があるといいます。また知性や意識を高める石で、意識の次元をあげて、物事を成功に導く石として紹介されています。また、産地のアフリカでは、長期の不幸から脱するパワーを持つ石と言われ、風水ではステータスを上げて、 財運を上げる力を持っているそうです。

この宝石に「タンザナイト」と名前をつけて売り出したのは、なんとティファニー社なのだそうです。

誕生石が複数ある理由は?

実は、そもそも誕生石を選定したのは、ジュエリーメーカーや宝石商なのです。
ジュエリーの会社によって、確保しやすい宝石や販売しやすい宝石というのは異なるもの。
あちこちの会社がそれぞれに、扱いやすい宝石を誕生石に設定したために、誕生石が複数選ばれたのです。宝石を買う側にとっては結果的に、宝石選びの選択肢が増えるというメリットが生まれました。

そのときに「どちらの石が効果が高いの?」と思うかもしれません。
でも、どちらを選んでも同じです。どちらか片方の方が強いなんてことはありません。
誕生石がたくさんあるときは、自分の好きなものを選んでください。特に、インスピレーションや直感で選ぶのが有効です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
古来より、誕生月に相当する各宝石が、その着用者に幸運を与えると信じられています。
あなたの大切な人へ、素敵なプレゼントが見つかりますように^^

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
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ABOUTこの記事をかいた人

旅行と写真とイルカが好き。カメラの腕を上げるために練習の日々。周りの人からはしっかりしているのか天然なのか分からないと言われる典型的なマイペースB型タイプ。 何事も下調べや準備をしっかりしてから臨みたい慎重派。ブライダルリング、結婚式なども人一倍たくさん調べたので、自分では2度と活かせないその経験をブログにしています。