式場が決定したら、まず1番最初に始まるのはウェディングドレス選びからです。
私達は結婚式予定日の8ヶ月前でした。その時に試着したドレスを纏めてみました。これから花嫁になるあなたの参考になれば嬉しいです。
ウェディングドレスの種類
ウェディングドレスを選ぶときのポイントは、形です。
色は真っ白から生成りっぽい色まで多少濃淡はありますが、基本的にはベースカラーは白のみなので、まず自分の好みの形・似合う形を見つけましょう。普段の洋服同様に、自分は好みでも、体型や雰囲気に似合わない場合もあります(^^;
ドレスの形は大きく分けて4種類あります。
引用元:watabe-wedding
- Aライン:アルファベットのAのように裾にかけて広がっている形。シンプルで王道な印象。
引用元:watabe-wedding - マーメイドライン:膝まではぴったりとして、膝下から広がっている形。エレガントな印象。
引用元:watabe-wedding - プリンセスライン:スカートがふんわりとボリュームのある形。華やかな印象。
引用元:watabe-wedding - エンパイアライン:胸下からスカートが伸びていく形。ナチュラルな印象。お腹の出てきた妊婦さんにもお薦めの形です。
引用元:watabe-wedding
ウェディングドレス試着の前に準備しておくとよいこと
事前準備
- ドレス画像を保存しておく
ドレス試着は時間制ですので、1回で試着できる枚数は限られています。私達の式場では、1回の試着で大体4.5着まで着ることができました。たくさんあるドレスの中から、着てみたいドレスをドレス担当さんと選ぶのですが、画像を見せるとより担当さんにイメージ伝わりやすく、希望と近しいものをお薦めしてもらえます。また選ぶ時間が短縮されて試着できる時間が増えます。式場によって異なると思いますが、事前に希望イメージを伝えておくと、他式場に保管されているドレスから近しいものを試着日当日までに取り寄せてもらえる場合もあり、より希望の1着に出会える可能性が高まります。 - 当日貸してもらえるものの確認
私達の式場では、ドレス用下着からネックレスなどの小物まで試着一式がありましたので準備は不要でしたが、式場により異なるようなので確認しておきましょう。髪型も当日アップにまとめてもらえましたが、そういったことがない場合は自分で簡単にセットしてから行くと、より当日のドレスイメージがつかみやすくなります。
当日準備
- カメラを持って行く
最新スマホのカメラでも綺麗に撮れますが、試着室は窓がない場合が多くスマホカメラだと暗く写る場合がありますので、より性能の良いミラーレスや一眼のカメラをもしも持っているならば持って行くことをお薦めします。あとで比較してみる時に、正しい色味を確認したり、細部を拡大して見たりなど役に立ちます。あとは試着した写真自体も思い出の1枚になりますので、ぜひたくさん撮ってください^^ - メイクはしっかりしていく
当日の着用全体イメージを掴みやすくする為に、いつも以上に丁寧にしっかりメイクして行きましょう - 着替えやすい服装・靴で行く
靴を脱ぐ、服を脱ぐことは分かっているので、前開きやワンピースなど、着脱に時間の掛からない&メイクが崩れない服装で行きましょう。重ね着・タートルネック・ブーツなどは避けましょう。貴重な試着できる時間も減ってしまいます。
ウエディングドレスの試着体験談
実際の私たちの試着体験談です。
私たちの選んだ結婚式場は、提携会社のドレスのみレンタル着用可能でした。
インターネットでドレスの画像を見て、好みのドレス画像を印刷して試着日当日に持って行きました。
まず形選びですが、あんまりフリフリした可愛すぎるドレスは私も彼も好みではないし、かといってマーメイドのような大人っぽいドレスは自分の雰囲気や体型には合わないし…ということで、Aラインや控えめなプリンセスラインの方向で色々画像検索しました。エンパイアラインも好みでしたが、もし選ぶならカラードレスの方で着たいなと思い、ウェディングドレスでは候補から外れました。
インスタなどSNSでドレスの試着画像をアップしている方も多数いるので、とても参考になるかと思います。
ドレスの担当者さんにその画像を見せると、「…わかりました!」と、次々に近しいイメージのドレスをピックアップしてくれました。さすがプロ、こちらの要望と私の雰囲気から似合いそうなドレスを選ぶのが早くて感心してしまいました^^
ドレス試着時には、雰囲気を掴めるようにドレス以外の小物なども用意されています。髪をまとめていただき、試着用のネックレス、イヤリング、グローブ、ベール、髪飾りもつけます。小物もつけるとそれらしくなっていくので、ドキドキと恥ずかしいのとでなんともふわふわした気持ちになりました^^
色々見せてもらった中から4着選び、試着しました。
1着目
胸元の生地が重なった作りと、腰回りとトレーンのレースが印象的なデザイン
2着目
上半身の総レースと、後ろのくしゅふわなデザインが特徴的なデザイン
3着目
裾がレースの段々で上品可愛いデザイン
4着目
前から見るとシンプル、後ろから見るとふわふわでボリュームがあり華やかでギャップが可愛いデザイン
着てみると、胸元のデザインがちょっとイメージと違う、レースはレースでもこの感じは違う、スカートのふんわり感がなんだか違う、など細かな部分が見えてきました。
私は4着中の2着目にすんなり決定しました。
形はシンプルだけど、上半身は総レース、スカートの後ろ腰辺りに細いリボンがありくしゅっとなっていて、そこから柔らかく広がっていく感じとか、くしゅの間のレースや裾の繊細なレースなど惹かれるポイントがいくつかあり、自分のツボにはまり決定しました。
2着目の後ろ姿
何度か友人の結婚式に参列した際に、挙式中はほとんど後ろ向きなので、「ウェディングドレスは後ろ姿が可愛いものにしよう!」と思っていました。
また試着していく中で、全部色は白なのに、形だけでなく素材でもだいぶ雰囲気が変わるな、と感じました。ハリのある素材やふわふわな素材で印象がガラリ変わるので、たくさん画像を見ていただけでは分からないかった発見がありました。私は柔らかい繊細な素材が好きなんだな、など直に触れてみて気付くことも多々ありました。
私の場合ウエディングドレスに具体的なこだわりがあまりなかったので1回の試着で決定しましたが、4、5回試着しに行った(!)という友人もいましたので、納得の1着が見つかるまでの時間は人それぞれのようです。また、式場によっては混み合っていて試着の予約が取れずに、2回はまた数ヵ月後になる場合もありますので、何度も試着できるかは式場にもよります。あなたも納得のいく一着と出会えますように^^
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