ウェディングベールを選んでみた

マリアベール

運命のウェディングドレスが決定したので、ベールについて色々調べて選んでみました。

自分が友人の結婚式に参列した時に「お母さんにベールダウンしてもらっている場面は、すごく感動したな~」と思い、自分の結婚式でもやりたいなと思っていました。私のベール選びの体験談、そして知らなかったベールの意味などををまとめてみましたので、これからベールを探すあなたの参考になれば嬉しいです^^

ウェディンググローブの意味

白のウェディングドレスに白のグローブは、花嫁姿の定番ですよね^^
ただ、ブライダルフェアに参加して、ヴァージンロードの意味等、挙式で行われる儀式には、たくさんの意味が込められていることを知りました。

ベールの意味

ブライダルフェアに参加して、ヴァージンロードの意味等、挙式で行われる儀式には、たくさんの意味が込められていることを知りました。
ベールについても、ただの装飾品ではなく、大切な意味を持っていました。
古代ローマ時代から、ベールは「穢れなく清らかなもの」の象徴であると言われており、花嫁を邪悪な魔物から守る「魔除け」のアイテムになります。

ベールダウン

バージンロードを歩く前に、母親がベールダウンを行います。これにはいくつか意味合いがあり、これから親元を離れる娘に母親が「最後のお支度をする」、という説。また、ベールダウンは産まれた時を意味し、魔物から大切な娘を守る為にベールを被せる、ベール=親の愛情という説もあります。

バージンロード

ベールダウンの後のバージンロードは新婦の今までの人生の道のりを表しています。バージンロードでは一歩が1歳を表していて、そこを父親と歩くことは、産まれてから今まで両親とともに歩んできた道のりを意味します。一歩、また一歩とゆっくり進むこの瞬間に、子供の頃の思い出が蘇るのではないでしょうか。そして、新郎へと新婦の手を託す瞬間が今日。

ベールアップ

邪悪なものからから娘を守るよう母親が被せたベールを新郎が上げることにより、「これからは僕が花嫁を守っていく」、そんな決意も込められています。また、「2人を隔てる壁を取り払う」という意味もあります。

当日は慣れないドレスで歩くのに精一杯になってしまうかもしれませんが、それぞれの儀式の意味を理解しながら行うと、この短い時間がとても大切な意味を持っていることを噛み締めることができると思います。

また現実的な観点ですと、バージンロードは父親の出番のみとなってしまいますが、ベールダウンを行うことで、母親との思い出の演出になる為、好まれています。なお、マリアベールではベールダウン・ベールアップは行いません。
ウェディング姿の中で唯一、約20分間の挙式のみに使われるアイテムです。

ベールの種類

主にショートベール、ミドルベール、ロングベール、マリアベールの4種類あります。

ショートベール

二の腕が隠れるくらいの長さ。バッグリボンなどウエスト下にポイントなるデザインがあるドレスに合います。また軽くて動きやすいのでリゾートウェディングやカジュアルウェディングの方にお薦めです。

ショートベール
引用元:てくまりんぼ

ミドルベール

おしりがすっぽり隠れる長さ。華やかな髪型、個性的なデザインのドレスと合います。ショートベールよりもエレガントな印象になる為、動きやすいけどカジュアルな印象にしたくない方にお薦めです。

ミドルベール
引用元:てくまりんぼ

ロングベール

すそを引きずるくらいの長さ。長さを決める目安として、ドレスの後ろ裾よりもベールが30cm以上長い方がバランスがいいです。結婚式場のバージンロードの床が白ではなく、赤やロイヤルブルーのチャペルだと、ベールの繊細な縁取りや刺繍が映えてお薦めです。

ロングベール
引用元:Pinterest

マリアベール

マリア様のような被るタイプのロングベール。顔周りのレースが華やかで、神聖で高貴な雰囲気になり存在感がありますので、シンプルなドレスや大聖堂などと合います。

マリアベール
引用元:Pinterest

ベール選び体験談

まず、マリアベールの存在は知っていましたが、自分が結婚式で着用するイメージは持っていなかったので、選択肢の中に入っていませんでした。綺麗で大人っぽい印象だったので、自分には似合わないと思っていたからかもしれません。ベールの儀式はしたかったので、結果よかったのだと思います。

ベールの長さは迷いましたが、ウェディングドレスの後ろ姿の、腰から下のデザインが気に入って選んだので、そこがきちんと見えるように、背中までの長さのショートベールを選びました。ベールなんてつけたこともないので想像しにくかったのですが、口コミや着用画像が多数あったので、それを見て選びました。

ドレスのポイントとなる部分が隠れないようにしたり、シンプルなドレスにはレース装飾のあるベールを選んだり、厳かな大聖堂のチャペルだったらロングベールにしたりなど、ドレスや挙式会場との兼ね合いを考えながら選んでみてください^^

ベール
引用元:Pinterest

私が買ったサイトよりベールの種類が豊富なサイトがありましたのでよろしければ参考までに見てみてください!
ANNAN WEDDING

いかがでしたでしょうか?この記事があなたのお役に立てば幸いです^^

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マリアベール

ABOUTこの記事をかいた人

旅行と写真とイルカが好き。カメラの腕を上げるために練習の日々。周りの人からはしっかりしているのか天然なのか分からないと言われる典型的なマイペースB型タイプ。 何事も下調べや準備をしっかりしてから臨みたい慎重派。ブライダルリング、結婚式なども人一倍たくさん調べたので、自分では2度と活かせないその経験をブログにしています。