結婚式って挙げるべき?ナシ婚でもOK?結婚式を挙げてから感じたこと

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私たち夫婦は結婚式を挙げましたが、今は籍を入れても結婚式を挙げない夫婦って増えてるそうですね。「ナシ婚」と呼ぶみたいです。
最近では、入籍者のおよそ半数くらいが結婚式をしていないことが予想されるそうです。

「ナシ婚」の3大理由

「ナシ婚」の3大理由は4年連続 

  • 経済的事情(23.1%)
  • さずかり婚(20.6%)
  • セレモニー的行為が嫌(15.5%)

ナシ婚となる理由(単一回答)はさまざまですが、「挙式や披露宴をする資金がなかった」「費用が高そう」といった、経済的事情が第一位となりました。過去4年の調査結果の推移をみても、順位に変動はみられません。
引用:株式会社みんなのウェディング

「ナシ婚」の方々 本音のコメント

<経済的事情>

  • 余裕ができたらやればよいという考えだったため。(神奈川 30代 女性)
  • 貯金もなかったし、親からの援助もなかったので。(京都 30代 女性)

<さずかり婚>

  • おめでた婚で、どのタイミングでやったらいいかわからない。(千葉 20代 女性)
  • おめでた婚だった為、挙式など行う時間も余裕もなかった。子供がもう少し大きくなったら考えようと思っていた。(東京 20代 女性)
  • 出産をして落ち着いてからしたいと思ったから (宮城 20代 女性)

<セレモニー的行為が嫌>

  • 日本の披露宴のスタイルに興味を惹かれない。(大阪 30代 女性)
  • 相手はしてもしなくてもいい、というスタンスだったため、実際やるとなるとあまり協力が得られないような気がしたので。(沖縄 20代 女性)

<複合的要因>

  • 遠距離で、それぞれがお互いの地元以外のところで就職していたためタイミングが合わなかった。
    さらに資金も余裕がなかったので、入籍のタイミングと同じでなくてもよいのではということになった(愛知 30代 女性)

  • 金銭的に余裕がなかったことと、目立つことや派手なことが好きではない為(東京 30代 女性)
  • お金がないのもありますが、挙式をすることが少し恥ずかしくも感じるため。(新潟 20代 女性)
  • 先に妊娠したことと、夫が再婚のため。いつか式はしたいけどすぐにはできない。(兵庫 20代 女性)
    といった本音のコメントから、「経済的事情」「さずかり婚」「セレモニー的行為が嫌」の三大理由と合わせて、タイミングや再婚、子供、お互いの価値観、家族の距離など、複合的な理由でナシ婚に至っている様子が伺えます。

一方、結婚を機に行ったことについては、「結婚指輪の購入(64.6%)」「身内だけの食事会(60.8%)」がトップ2となりました。

引用:株式会社みんなのウェディング

結婚式を挙げた後の気持ち

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私も実は絶対絶対挙げたい!と思っていたわけではなかったですし、どちらかというと大勢に注目されて主役になるのは恥ずかしいと思うタイプでした。

でも、実際に結婚式を挙げてから思ったのは、「本当に結婚式を挙げて良かったな」ということでした。

私の独身の頃の結婚式のイメージって、素敵な会場で可愛いドレスを着てみんなにお披露目してブーケトスをして・・・という、なんともキラキラした上辺の印象でした(^^;

でも実際は、結婚式は、「自分達の人生の節目にぜひ立ち会っていただきたいと思うゲストをお招きして、これまでお世話になった感謝とおもてなしを表す場」です。

「人は人生において主役になる瞬間が3回ある」、と言われています。
それは生まれた時、結婚式、お葬式の3回です。

結婚式以外の2回は、残念ながら自分は覚えていませんし、自分ではどうすることもできません。
今までお世話になった方、そしてこれからもお世話になっていくだろう、言わば自分の人生に関わってくれている方々全員へ向けておもてなしができるのは結婚式だけです。自分の人生の節目に、主役(ホスト)として立ち振る舞えるのは、結婚式しかないのです。

結婚式を挙げてから印象に残ったのは、結婚式の1番のイメージとして持っていた「ウェディングドレスを着ること」よりも、もっと他のこと。

今までの自分の人生に関わってきてくれた大好きな人達が一同に会してくれることの嬉しさ、
チャペルで入場した時に目に飛び込んできた、泣きそうになってる友人の顔、
私から話だけ聞いていた友人同士が実際に対面しておしゃべりしてくれている姿、
みんながすっごく楽しそうにフラワーシャワーをしてくれている姿、
ケーキ大好きな母親がにこにこ嬉しそうにデザートビュッフェを選んでいる表情・・・

どれもこれも、上辺のイメージだけ持っていた頃には想像がつかなかった、実際に結婚式を挙げてみて分かった「やってよかった」と思える出来事がたくさんありました。

他にも、彼とプロフィールムービーを作る時にでお互いの産まれた時~今までの話をしたり、お互いの招待ゲストとの思い出エピソードを深く話したり、準備の過程で今まで全然なかったケンカをたくさんしたり、色んな意味で彼との仲も深まりました。

ベタな両親への手紙も恥ずかしかったけど、こんな時でもなければ絶対言えないようなことも伝えられて、親孝行にもなってやっぱりやって良かったなと思いました。

お互いの大切な人達全員と共通の思い出があるって、すごく素敵です。
そのあと一生、そのたった1日の話を何度も繰り返し話しては盛り上がって笑顔になります^^

2人ともやりたくない、なら問題ありませんが、やりたいけどお金がないなど何か理由があって諦める、というのは残念ですよね。

費用を抑えられる場所やプランなども今は増えています。レストランウェディングで赤字にならず、御祝儀分で済んで自己負担額はゼロだったという友人もいました。
少しでも挙げたい気持ちがある方には、ぜひ挙げて欲しいなと私は思います^^

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
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ABOUTこの記事をかいた人

旅行と写真とイルカが好き。カメラの腕を上げるために練習の日々。周りの人からはしっかりしているのか天然なのか分からないと言われる典型的なマイペースB型タイプ。 何事も下調べや準備をしっかりしてから臨みたい慎重派。ブライダルリング、結婚式なども人一倍たくさん調べたので、自分では2度と活かせないその経験をブログにしています。