私達はハネムーンでイタリアにフリーのオーダーメイドプランで9日間行きました。
行った都市はローマ(2日)、カプリ島・青の洞窟(1日)、フィレンツェ(2日)、ベネチア(2日)です。
私たちのイタリアハネムーン旅行記を載せています。こちらの記事は5日目(フィレンツェday2)です。
各観光名所の回り方や感想、時間のかかり方、行ったお店のリアルな感想など、これからイタリアへ行く際の参考にしてもらえたら幸いです^^
※お店等現在の情報と異なる部分がある可能性がありますのでご了承ください
【地図】ハネムーン5日目:フィレンツェday2
この日に行った観光地やお店の場所はこちらです♪
【旅程表】5日目:フィレンツェday2
時間 | 工程 【5日目】フィレンツェ 曇りのち晴れ |
---|---|
6:30 | 起床 |
7:30 | 朝食 |
↓ 徒歩 | |
9:30 | 中央市場散策&露店散策&お土産購入 |
↓ 徒歩 | |
11:00 | お土産を置きに一旦ホテルに戻る |
↓ 徒歩 | |
11:30 | 「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」でお買い物 |
↓ 徒歩 | |
13:00 | クーポラ入場列に並びながら近くのピザ屋さんのピザランチ |
13:30 | クーポラの見晴台に上る |
↓ 徒歩 | |
14:20 | 「ラ・テラッツァ」でドゥオモを見ながらお茶 |
↓ 徒歩 | |
14:50 | ジョットの鐘楼の見晴台へ上る |
16:00 | サン・ジョヴァンニ洗礼堂 |
↓ 徒歩 | |
16:20 | 「サンタ トリニタ」でジェラート |
↓ 徒歩 | |
16:30 | 市内散策&ショッピング 露店で革サンダル 「イルビゾンテ」でお財布 「アルベルト・コッツィ」でレターセットと写真立て 本場革バッグ店でバッグ イタリア製のYシャツ など、その他ウィンドーショッピングをたくさん |
↓ 徒歩 | |
19:45 | ミケランジェロ広場で夜景観賞 |
↓ タクシー | |
21:00 | 「トラットリア・アッカディ」で晩御飯 |
↓ 徒歩 | |
22:30 | 帰り道でドゥオモのライトアップ鑑賞 |
ホテル着 お風呂 就寝 |
9日間の旅程表はこちら→イタリアハネムーン フリープラン9日間日程表
フィレンツェの中央市場でお買い物
フィレンツェ観光2日目!今日は終日フィレンツェです♪観光名所のメインどころは昨日ほとんど案内してもらったので、今日は昨日行ってない場所とお買い物が中心です。
フィレンツェの朝ご飯。パン、卵、ハム、チーズ…びっくりするほどローマとほぼ一緒(*_*)イタリアの朝ご飯はこういうものなんだと悟りました。
ただ、朝食会場はこちらのホテルの方が広くて綺麗です♪
朝ご飯を食べたらいざ出発!午前中は曇り時々雨、午後は晴れの予報だったので、見晴台は午後の天気回復に賭けて、まずは屋内型なので雨でも楽しめる中央市場へ。夫が現地の市場に行ってみたいとのリクエストがあったので、組み込みました^^日本でもそうだと思いますが、市場は飾らない地元の人々の生活が垣間見えるし、値段も地元価格なので、より普段着のイタリアを感じてみたい方にはお薦めです^^
フィレンツェの中央市場「Mercato Centrale(メルカート・チェントラーレ)」
私たちが行った時は、日本人観光客は少なめでした。地元感溢れます。
八百屋さん。
旬のポルチーニ茸がたくさん!
フィレンツェ名物、モツを煮込んだランプレドットの有名店「NERBONE(ネルボーネ)」。そうとは知らずに通り過ぎてしまい、食べればよかったと後から後悔・・・
可愛いピノキオが!実はピノキオの原作者はフィレンツェ出身なのです♪
LA BOTTEGA GOLOSA(ラ・ボッテガ・ゴローザ)
可愛いお店を発見!日本人の店員さんがいるのがありがたい^^お土産向きな商品もたくさんありました。ここでは丁度いいサイズのカラフルなパスタなど購入したのですが、他にも蜂蜜やバルサミコ酢、オリーブオイル、ドライフルーツ、チョコレートなどたくさん。そして私が一目惚れしたのは、購入品を入れてもらったこのお店の買い物バッグ。看板にいるピノキオが描かれていて、縁が赤で可愛い^^バッグだけも売っていたので、安いし軽いし母親と双子の姉にも購入。エコバッグとして使えそうです。
市場の周りでは露店がたくさん立ち並んでいて、そこでもお土産を購入しました。夫の仲間同士の中でお土産の定番になっているらしいTシャツは、フィレンツェのシンボルマークデザイン。その他安いのでついついたくさん買ってしまったキーホルダー、友人の子供用に可愛いピノキオの木彫り人形なども^^
荷物が多くなったので、ここでいったん購入したお土産を置きにホテルへ戻りました。中央市場は駅近だし、フィレンツェ自体が電車もバスもなしでほぼ徒歩で回れるコンパクトな街なので、こうして途中でホテルに戻りやすいのもありがたいところです^^
そういえばホテルの受付で部屋番号を言って鍵を受け取るのですが、受付のお兄さんは英語でやりとりしてくれるのですが、あえてイタリア語で「ドゥエドゥエドゥエ(222号室)」と伝えると「わぉ~もうイタリア語ペラペラだね♪」と(笑)「2」しか言ってないのにー!(笑)海外のこういう陽気なノリ好きです^^♪やっぱり現地の言葉でコミュニケーションが取れた時って楽しいですね。
ホテルに戻る途中で小雨がパラパラ・・・午後本当に晴れるかな~と思いつつ身軽になって再度出発!
世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」でお買い物
続いては、昨日始めに行ったホテル&駅からも近いサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の裏にある薬局へ。
「現存する世界最古の薬局」なんて、その響きだけで行ってみたくなりませんか^^?歴史ある薬局コスメを扱うお店、絶対行ってみたいと思って楽しみにしていました♪
1221年フィレンツェに移住してきた修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのが始まり。そしてこれらの薬草から薬、香油、軟膏などを作り、病気になった修道士の看護をするために使用していました。この修道院は後のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へと発展する。1612年には薬局として認可され、一般営業を開始。そのあと王家ご用達の称号を得る。現在は、最後の薬局長を務めた修道士の一族の子孫が、伝統を守って薬局を経営しています。
今日に至っても800年以上の歴史を持つ伝統を守り、オーデコロンや石鹸、ボディーケア、スキンケア、ポプリといったラインナップの製品を昔からのレシピに基づいて作り続けているナチュラルコスメ。はい、素敵!
日本だと薬局=マツキヨみたいなイメージですが・・・まったく違いました!(笑)入り口が普通の路地にありあまりにも目立たないので1度スルーしてしまいました(^^;
こんな黄色い文字の看板が目印です。
でも一歩足を踏み入れると、そこはまさに美術館のようです。14世紀に建てられた修道院の元教会で重厚な家具と、フレスコ画のある天井、大理石の床。この店内を見るだけでも寄る価値有りです。
内装もですが、陳列された商品もまた素敵。眺めているだけで目の保養になりそう。女性は1度行って損なしです!日本で買うよりもだいぶ安いようですが、本店でもそれなりのお値段がしますので、事前に欲しい商品があるかを調べておくといいかと思います◎ローズウォーターなどが有名なようですが、バラとかお花の香りがするコスメや香水が苦手な私は、結局ソープディッシュを購入。エンブレムが描かれていてかっこいいです。なかなか友達へのお土産を買うには高級なので、特別な人へのお土産や、自分へのお土産を買うのがお薦めですね。私たちは義母にお土産を買いました^^また同じようにエンブレムのショッピングバッグが素敵で・・・!今でも大事にとってあります(笑)はい、ショッピングバッグ捨てられない派です(^^;
ドゥオモのクーポラ見晴台に上る!
薬局でのショッピングを終えて旧市街へ。昨日行かなかったドゥオモの北側のお店をひやかしつつ、お天気が回復してきたのでいよいよドゥオモのてっぺん、クーポラの見晴台に上ります!しかし入場列がぐる~っと…すごい人。結果1時間弱くらい並んだと思います。(※現在は完全予約制のようです)まだまだ順番がこなそうだったので、並びながらお昼を食べることにしました。夫が、近くのピザ屋さんを検索して、1人で買いに行きました。初海外で英語もイタリア語も話せない夫の背中を、「初めてのおつかい」のようにハラハラしながら送り出しました…(笑)
数分後、無事帰還!なんとも美味しそうな切り売りピザをゲットして戻ってきました^^
はい、見た目通りチーズとろとろでめちゃくちゃ美味しかったです♪分け合いながら(取り合いながら?)あっという間に完食です。ローマ同様、街の切り売りピザ屋さんにハズレなしです!正直お金かけたくない方はこういうランチでも十分楽しめると思います^^
話は逸れますが、夫がピザを買って戻っている途中で、すれ違った人に「美味しそう!どこで買ったの?」と英語で話しかけられたそう。突然のことで「あっち!」と英語で返答するだけだったけれど、ピザの美味しさと共にとても印象に残る体験だったようで、帰国後よく親戚や友人にそのエピソードトークを楽しそうに話していました。初めてのおつかい同様に「これが可愛い子には旅させよということか…!」という実感がわきました(笑)
話は戻り、ついに順番がきました。華やかな外観とは裏腹に、中は暗くて狭いです。そんな中463段の階段を約20分ひたすら上り続けます。
こんな階段や
こんな階段を、ひたすら上ります。
前に遅い人がいたりしたらもっと時間がかかると思います。私たちの前にぜーぜー言っているおじさまがいて、途中でお先にどうぞ、とされました。途中で座って小休憩をしているおばあさまもいました(^^;確かにこれはお年寄りにはなかなか厳しい観光名所です。下る人とすれ違うのもやっとなので、1人しか通れなそうな場所は譲り合いです。疲れましたが、途中の小窓から外が見えてだんだん上がっているのが目に見えて、ダンジョンを探検しているようなワクワク感もあって楽しかったです^^
そしてついに頂上へ!視界が開けて飛び込んでくるのはこんな景色!
やっぱり昨日の曇天とは全然印象が違います!
オレンジ屋根と青空のコントラストがとっても綺麗。絶対に晴れの日に上るべきですね。フィレンツェの街を一望できて、昨日回った観光名所達もたくさん見えました。ずっと眺めていられるほど感動しました。
ちなみに頂上部分はこんな感じです。(隣のジョットの鐘楼から撮りました)そんなに広くないです。
頂上を堪能したら下ります。下り道はすごく早く感じましたね。途中で天井画の近くを通るので、じっくり眺めました。
フィレンツェでドゥオモを眺めながらお茶できるカフェ
朝から歩きっぱなしだったので、ここで一旦お茶休憩をすることに。レブプリカ広場にあるデパート「ラ・リナシェンテ」の屋上にあり、最上階にあるテラス席からはドゥオモを眺めながらお茶ができるというコーディネーターさんに教えてもらった、お薦めのカフェへ♪
「ラ・テラッツァ」
ここであってるよね…?と不安になりながら上がり…
テラス席からはこの眺め!じゃーん!!!
めちゃくちゃ最高のロケーションでした!フィレンツェの街並みと共に、ドゥオモもジョットの鐘楼もバッチリ!
ドゥオモはとっても大きいので、下から写真を撮っても到底全体像はすべて入りきらないしオレンジ屋根も写りません。この2つを同じ目線の高さから綺麗に写真に残すことができる場所って貴重だと思うので、こんな写真を撮りたい方にはぜひお薦めしたいカフェです♪またこの時間帯の青空がまた素敵でした。午後の小雨の頃は不安でしたが、晴れてよかった^^アイスティーを頂きながら、存分にフィレンツェの景色を楽しめました。
再び、ジョットの鐘楼に上る
とってもいい天気になったので、昨日曇り空で全然良い写真が撮れなかった鐘楼にどうしてももう1度上りたくなってしまい・・・夫にお願いして、リベンジさせてもらうことにしました(>_<)まさか2回目を上るなんて自分でも思ってもみなかったです(^^;
鐘楼の入場列はなかったのですんなり入れました。(現在はクーポラが予約制になった分、予約がなくても入れる鐘楼に列ができているらしいです)
こちらの階段は414段。クーポラのように色んな場所を歩く感じではなく、ひたすらまっすぐ上に狭い階段が続きます。でもこちらは途中で3回ほどある広い踊り場で休憩したり外の写真を撮ったりできます。
こちらも踊り場から。隣のサン・ジョヴァンニ洗礼堂が見えます。
こちらも踊り場から。個人的に、これがフィレンツェでのベストショット。ドゥオモの壁面装飾を間近で見れる真横からの横顔写真が撮れるので、ぜひ踊り場から撮ってください!頂上からのクーポラの写真があまりにも有名なので、人とはちょっと違う写真を撮りたい方には、あまり知られてない横からの貴重なショットをお薦めしたいです^^
それにしても世界遺産なのに落書きの多いこと多いこと…こんな鐘にも!
入り口の壁にも、頂上の壁にもたくさんありました。注意や罰則がないということは海外では問題ないことなんですかね?ちょっと日本人には考えられない感覚です。。。
そんなこんなで2度目の頂上到着!
ちなみに頂上はこんな感じです。(クーポラから撮影しました)ぐる~っと一周できるので、クーポラの頂上よりも広いです。フィレンツェの街並みを360℃見渡せます。
そしてドゥオモの写真をリベンジ撮影!この景色はここからでしか撮れません。
実は途中までは快晴だったのですが、頂上に着く頃に晴れてはいるけれど大きい雲が増えていき、雲の影がオレンジ屋根の街並みにかかってきてしまい…雲が流れて晴れ間が覗く瞬間をひたすら待っては撮り待っては撮り…頂上の見晴台で30分以上粘りました。その間夫は、見晴台に出る直前部分でお昼寝。世界遺産の頂上でお昼寝するなんて、我が夫ながらツワモノ(^^;でも400段以上の階段を完全に付き合いでまた上ってくれて、本当に感謝です。
鐘楼を下りたら、上から見ていたサン・ジョヴァンニ洗礼堂にも入りました。八角形の洗礼堂で東門の扉にある旧約聖書をモチーフにした計10枚のレリーフは「天国の門」と言われています。
小さいので中の見学は一瞬で済みます。天井のモザイク画が見事です。
フィレンツェでショッピング
フィレンツェでの観光はほぼ完了。あとはミケランジェロ広場から夜景を見るのみです。とは言っても日が落ちるのが遅いので、夜景は19時台。それまでの約3時間は市内散策しつつショッピングを楽しむことにしました^^
今年のお互いの誕生日と結婚記念日とクリスマスのプレゼントは全部集約してイタリアで買おうということになっていたので、本場の革製品やイタリアブランドでお財布やバッグを買いました^^
市内散策
まずはドゥオモからすぐの「miumiu」へ。イタリアブランドをイタリアで買うのを楽しみにしていました^^
広い店内。しかしお目当てのお財布が見当たらず…次に行くベネチアまで持ち越しとなりました。
私がミュウミュウを見ている間に、サンダル欲しいと言っていた夫は近くの露店で革サンダルをゲットしていました。今まで履いていたサンダルとその場で履き替え。フィレンツェも2日目で大体街は把握できて慣れてきたからか、初海外5日目にしてどんどんたくましくなってます。
まだヴェッキオ橋の全体写真を撮っていなかったので、ぐるっとウッフィッツィ美術館の方から遠回りしてずーっと川沿いを歩きながらヴェッキオ橋の写真を撮りつつ、イルビゾンテへ向かいました。
「イルビゾンテ」でお財布
日本でも人気を集める、フィレンツェ発の革製品ブランド。フィレンツェは本店。店内にはバッグ、お財布、ベルト、小物入れなど日本には取り扱いのない商品も含めてたくさんありました。日本で購入する6~7割くらいの価格で購入できます。ここでお財布を買うと決めていた夫は色々見て回り悩みまくってました。素敵なものがたくさんあって、ついつい私も買いたくなってしまいそう。
革製品て、使い続けるほど劣化していくのではなく、どんどん味が出てくるのがいいですよね^^悩んだ末ダークブラウンの長財布に決めたようで、誕生日プレゼントとして買ってあげました♪
この時、途中で夫が友人とメール&電話する用事があるとのことだったので、電波のある路地の方へ。私はイルビゾンテを見てるねと言いつつ、目的のお店へGO!
「アルベルト・コッツィ」でマーブル紙の文房具
1908年創業のイタリア・フィレンツェの伝統工芸として受け継がれるマーブル紙と革製品のお店。個人的には、新婚旅行でフィレンツェに行ったのなら、買って欲しいものNo.1です。
理由は、結婚記念日には1年目からそれぞれ名前があり、各記念日ごとに名称の意味があるのを知っていますか?金婚式、銀婚式などが有名ですが、結婚記念日1周年は「紙婚式」。紙婚式は、結婚1年目のことを祝う式で、「白紙のような二人の将来の幸せを願う」という意味が込められています。紙の様に真っ白な、夫婦としての初めての記念日です。プレゼントにはレターセットやアルバム、日記帳などの紙製品を贈ります。
紙製品て…と思っていたのですが、フィレンツェにはマーブル紙があるとガイドブックで知った私は、旅行の数ヶ月後に結婚記念日だったので、その時に渡すお手紙を夫には内緒で買おうと目論んでいました。そしてちょうどこのお店が、行く予定だったイルビゾンテのすぐそばだったので、寄ろうと思ってました。
マーブル紙って・・・可愛い!
引用元:Neverまとめ
色々な模様とカラフルな色使いは、女子の心を鷲掴みされます。様々な文具や小物などが所狭しと並び、見ているだけでわくわくして楽しいです♪ただ可愛くて夫好みではないよなーと思っていたら、フィレンツェのシンボル柄のレターセットを発見!こちら10枚セットです。
フィレンツェの町のシンボルは百合(実際はアイリス)の紋章です。街中でもいたるところで見かけていました。私たちはかっこいいね~と気に入っていて、このエンブレムが描かれたベタなTシャツやキーホルダーもお土産に買っていました(笑)
夫も気に入ってたので、この柄なら絶対に驚く&喜んでくれるはず!とすでにサプライズで渡すのが楽しみに。このようなマーブル紙ではないイラストの文房具なども色々な種類ありました。海外の文房具ってなぜこんなにときめくんでしょう^^文房具好きさんにお薦めです。
結果、1周年記念日に渡した時にはとてもびっくりしてました^^そしてせっかくだから紙製品のプレゼントも、と思い写真立ても買いました。可愛めの柄なので、どうかなと思ったのですが、新婚旅行の写真ではなく愛犬の写真を入れて飾ってくれてます(笑)
レターセットって可愛いしかさばらないし軽いし実用的だし値段高くないし、良いことずくめ。これから旅行先で絶対チェックしようと思いました^^
「サンタトリニタ」でジェラート
ヴェッキオ橋の隣のサンタ・トリニタ橋を渡った目の前に、「Gelateria Santa Trinita(ジェラテリア・サンタトリニタ)」というそのままな店名のジェラテリアがあります。ここはチョコレート系が有名なようだったので、ストロベリーとチョコレートにしました。
美味しーい♪
正直イタリアでは美味しくないジェラートには出会いませんでした。大好きなジェラートを毎日食べられる幸せ・・・イタリア万歳ヽ(^o^)丿
革バッグのお買い物
あまりガイドブックには載っていませんでしたが、サンタ・トリニタ橋を渡った辺りも革製品のお店などがたっくさん!軒を連ねていました。行こうと思っていたお店は全部行ったので、残りの時間は周辺の気になったお店にどんどん入って見て回りました。それにしてもさすが革製品が特産のフィレンツェ、安いです。その中の1つ革バッグのお店で気になるバッグを2つ発見。
1つは会社にも持っていけそうな味のあるマスタードカラーのA4が入るトートバッグ2つ目は昨日買った手袋と合いそうなグレージュの、ポケットが3つに分かれていて使いやすそうなミニショルダーバッグです。どちらかを誕生日プレゼントとして買ってもらおうと悩んでいたら、どちらも買ってくれました~感謝(^O^)♪
他にもイタリア製のYシャツを買ったり、お土産を買ったり、夫も珍しくショッピングに火がつき、お買い物を満喫しました。この辺りにこんなにお店があるなんて、事前に調べていた時には全然情報がなかったので、本当はもっと見たかったけれど18時台にはどんどん閉店するお店が出てきてしまい、最後の方はダッシュで見て回りました。海外のお店は閉店が早いです…!
「イルビゾンテで時間を使い過ぎた~」と悔やんでいました(笑)ほんとに、こちら側にこんなに革製品のお店があるならあそこだけで悩む必要なかったかも。日本に帰ってからも、またあの辺りでお買い物したいね~と度々会話に出てきました。
フィレンツェがこんなに買い物天国だとは思いませんでした。徒歩で回れる街なのに、観光名所も美味しいお店もショッピングを楽しめるお店も豊富!有名どころだけでなく、ぜひ自由行動でうろうろ見て回って欲しい街です^^私達の中では、ローマとフィレンツェとベネチアの中で、もう1度行きたい都市No.1です。
ミケランジェロ広場で夜景観賞
お店もほとんど閉まったし空も暗くなってきたので、フィレンツェの町を一望できるスポット「ミケランジェロ広場」に向かいます。
美しいマジックアワー。
ミケランジェロ広場は丘の上なのですが、徒歩だとどこから上がるのかが地図を見てもイマイチ分からず行ったり・・・ケンカしながら荷物を持ちながら坂道を上り、だいぶ時間と労力を使いました。ここはタクシーやバスで向かうのが正解かもしれません(^^;広場の中心には「ミケランジェロの記念碑」が建ち、ダヴィデ像のコピーが置かれていました。

ミケランジェロ広場には観光客が大勢いました。ライトアップされたドゥオモが本当に美しい・・・!もしももう1度来ることが出来たなら、ここからぜひ昼間の景色も、夕焼けの景色も見たいと思いました。
フィレンツェでディナー
フィレンツェ2最終日のディナーは、事前にネットで調べていたレストラン「トラットリア・アッカディ」へ。オーナー兼シェフが日本人の地元トスカーナ料理のお店です。
冒頭の地図の通り、ドゥオモからさらに東に進む、メインから少し離れたエリアです。さすがにミケランジェロ広場から歩いては行けないので、広場でタクシーを拾って向かいました。カフェぶりに座ったので2人でタクシー最高!となってました(笑)
メインの旧市街から外れて周りにあまりお店もなく人通りも少ない、街灯のみの道にこじんまりした入り口があるので、事前に看板を覚えておくといいかもしれません。
入って見ると、ピンクのテーブルクロスが印象的で、こじんまりとしたほっこりするような店内。ウエイターは恐らくイタリア人のにこやかなおじいちゃん。日本人だと分かると日本人オーナーが来てくれて、メニューの説明をしてくれました。今はポルチーニ茸が旬ということで、ポルチーニ茸のコースをお薦めしてくれました。中央広場でも目立っていたイタリア名物を1度食べてみたいし、まだきちんとしたコースをイタリアで食べていないし、コース料理の詳しい中身や値段は聞かずにえいやっ!と決定。リーズナブルなお店との触れ込みだったので大丈夫なはず・・・!
まずはサラダから。葉物野菜とポルチーニ茸とチーズ。チーズの塩気と相まって美味しい♪
次はにんじんのスープ。にんじんの甘味が出ていてとろっとろでとっても美味しい♪思わず「うま~(*´▽`*)♪」ってなります。
次はイカ墨のパスタ。実はお歯黒のように歯が黒くなるんじゃないかと思い食わず嫌いをしていて、今まで人生で1度も食べたことありませんでした。
初めてのお味は・・・んーっちゃくちゃ美味しい!!!魚介の旨味がたっぷりで、正直こんなに美味しい食べ物だなんて思ってもいませんでした!今まで避けて通ってきたことを激しく後悔しました。2人して美味しさにびっくりしながら平らげました。
帰国後にさっそくイカ墨のパスタソースを買って作ってみたのですが・・・旨味がなくて全然違う(*_*)やっぱりこのお店だから美味しかったんだと気付かされました。
次はメインかなーと思っていたら・・・なんとパスタ!まさかのパスタ2品!こんなこと人生で初めてで常識を覆されてびっくりしちゃいました(笑)ポルチーニ茸のパスタです、びっくりしましたがこちらも美味しい♪
そしてメイン。メインの牛ステーキの上にポルチーニ茸が丸々1つ乗っかってます!実は椎茸やマッシュルーム丸々1個だと苦手で食べられない程度の若干のきのこ嫌いな私ですが(笑)、独特のきのこ臭さなどがなくポルチーニ茸は平気でした^^♪フィレンツェ名物の牛ステーキもまだ食べていなかったので、食べることができて満足♪
最後にコーヒーが出て、コースは終了。ここまで結構な量でしたが、おじいちゃんにデザートを薦められて、せっかくなのでデザートまで食べちゃおう!、と。私はティラミスをチョイス。
写真がなくてすみません(^^;
結果、全部美味しかったです!値段も確か1人3000円台でした。安い!パスタ1品で2000円弱するレストランが多いのに、コースでこの金額は驚きでした。5000円位は覚悟していたのに。(今はレートが変わったのでもう少し値段すると思います)
ドゥオモから徒歩10分程度、迷うし夜道怖いけどでもフィレンツェに行く方には全力でお薦めしたいお店です。私たちももう1度フィレンツェに行くことがあったら100%行きます(^O^)ノ
こんな細くて人通りのない道にタクシーが通るはずもなく、歩いて帰ることに。初めての暗い路地にちょっとドキドキ。でも美味しいものを食べてすっかり上機嫌の私たちは、さっきのケンカもすっかり忘れて、あれが美味しかったこれが美味しかったと話しながら歩きました。
ほどなくライトアップされたドゥオモが建物の間からどーんと見えて来たので、知っている場所に帰ってきた安心感が湧いてきました(笑)月明りと照明に照らされた壁面や彫刻の写真を撮り、最後のドゥオモを堪能しました。
まとめ
イタリア旅行記5日目いかがでしたでしょうか^^
フィレンツェはほぼ徒歩で回れる規模感に世界遺産、お買い物、レストラン、ホテルがぎゅっと詰まっていて、とてもまわりやすい街でした。イタリアのどこか1か所だけもう1回行けると言われたら、私はフィレンツェにもう1度行きたいです^^
イタリア旅行6日目は、ベネチア1日目です(^O^)ノ 続く!
イタリアハネムーン旅行記【6日目:ベネチア】
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